今日は、都内外資系企業にて勤務しながら、副業として英語学習コンテンツの制作や監修にも携わっているShihoさんに「HiNative Trek」の評価を本音で語ってもらいました。
あなたがオススメする英語教材は?
Shihoさん、オススメの英語教材を教えてください。
私がオススメするのは「HiNative Trek」です。
- 教材タイプ:アプリ
- 学習できる内容:ライティング、リーディング、リスニング
- 愛用歴:約半年
- サービス名:HiNative Trek
- 料金:月額16,333円〜
HiNative Trekを始めたきっかけは?
Shihoさんが、HiNative Trekを始めたきっかけを教えてください。
HiNative Trekを始めたきっかけは、ビジネスライティングを向上できるツールを探していたところ、知りました。
私は、現在外資系企業に勤めており、対社外の方へビジネスメールを打つ機会が多いです。それまでは、英語独特のあいさつや言い回しなどを英語ネイティブの同僚のメール文から盗んだり、都度調べたりしながら書いていました。
今までと同じやり方ではダメだったんですか?
英語ネイティブの同僚の相次ぐ退職に伴い、日本人メンバーが増えたため、英語を盗む機会が減ってしまったんです。
都度調べる時間も惜しいため、自分のライティング力として根本的に底上げすることの必要性を感じており、ビジネスライティングを向上できるツールを探していました。
HiNative Trekを選んだ理由は?
HiNative Trekを選ぶ理由は?
現在外資系企業に勤めており、日常的に英語を使用するため、ビジネスシーンで使う英語に特化して勉強・アウトプットしたかったからです。
英文メールや英文チャットを書くことが多いため、特にライティング力を磨ける教材を探していました。HiNative Trekは、ビジネスシーンを想定したテーマに基づいた課題が設定されており、そのお題に沿ってライティングをするので、実務にすぐ役立ちます。実際に、普段仕事で使っているような英語表現がお題で出てくることもよくあります。
HiNative Trekの好きなところは?
Shihoさんは、HiNative Trekのどんな所が好きなんですか?
HiNative Trekではライティングがメインですが、実はリーディングとスピーキングも同時にアウトプットできるところが好きです。
というのも、自分が作った英作文を声に出して読み、録音したものを一緒に先生に提出できるからです。
そのスピーキングについても、同様に講師からフィードバックがもらえます。また、課題の中にはビジネスパートナーを想定した相手からのメール文などが含まれていることが多いので、それを読むだけでもビジネス英語のリーディング上達に役立ちます。
なるほど、他に好きなところはありますか?
また、お題となるライティングのテーマが毎月変わるため、飽きずに続けられる点も気に入っています。
課題は毎日届くのですが、好きなときにやればOKです。忙しい社会人は毎日決まった時間が作れないこともありますよね。そんな時は翌日や週末にまとめてやっても構わないので、無理なく続けられますよ。
HiNative Trekが他の教材よりも優れているところは?
HiNative Trekが他の教材よりも、優れている点はどこですか?
講師はアメリカ人のネイティブスピーカーで、かつ1年間同じ先生が添削を担当してくれるところです。
英語学習系のサービス(特にオンライン英会話など)は都度先生が変わることも多いですが、HiNative Trekでは専任制なのでその点安定して取り組めます。
オンライン英会話でも、先生を固定させるためには課金が必要な場合も多いですからね・・・。
また、講師に質問もできるので、一方通行の添削で終わらない点も魅力です。
この添削が驚くほど丁寧かつ詳細で、自分が書いた英文の単語や熟語、センテンスそのものに対して適切な使い方やニュアンスを事細かに教えてくれます。ここまで詳細なフィードバックがもらえるサービスは他に知りません。
HiNative Trekの微妙だったところは?
逆に、HiNative Trekのどんなところにデメリットを感じましたか?
改善の余地があるかは定かではありませんが、あえてデメリットのようなものを挙げるとしたら以下の2つかなと思います。
値段が高いこと
1つ目は値段が比較的高いことです。
月額16,000円程度なので日割りすると500円ほどになります。これだけのハイレベルな添削をしてもらえるとはいえ、利用料金としては少しお高めかなと感じました。
お題の意図の捉え方が学習者によって異なること
2つ目は、お題の意図の捉え方が、学習者によって異なる点です。
課題に対して英語で文章を書くので、課題の解釈の仕方によってはかなり間違った方向性の回答になりかねません。その場で先生と対話するような英会話レッスンなどであれば、即座に先生が正しい解釈を教えてくれることも可能だと思いますが、HiNative Trekでは「自分で考える⇒回答する⇒後日講師からの添削」といった流れなので、間違った解釈のまま課題に取り組んでしまうこともあり得ます。
HiNative Trekを使った結果、何が変わった?
HiNative Trekを使ってみて、何か変わりましたか?
まず、英文を書くスピードが上がりました。加えて、読むスピードも上がったと感じます。
与えられた事例に対し自分の意見をアウトプットする練習になるので、会議などで発言するシーンでも活きてくると思います。
具体的にどんな事例でアウトプットを行ってきましたか?
具体的な自社商品のプロモーションや、価格交渉、電話の取次ぎなど、すぐにでも実務で使えるような内容ばかりです。
なので「この前HiNative Trekで学習した言い回しを使ってみよう」という機会が増えました。いつも同じような言い回し・単語を使いがちでしたが、レパートリーが広がったのでメール作成するのが楽しくなりました。
HiNative Trekはどんな人にオススメ?
HiNative Trekは、どんな人におすすめですか?
外資系企業に勤めている人など、ビジネスシーンで英語を使う必要に駆られている人には非常におすすめです。
留学経験者であっても、その口語表現をそのままビジネス上(特に対社外)で使ってしまうと受け手によっては不快に感じたり、ニュアンスが間違って捉えられてしまうこともあります。
メールやチャットなどで英語を書くシーンは多いと思いますので、ビジネスマンとしての礼儀やそれぞれの単語が持つニュアンスなど、細かいところまで英語ネイティブの講師に添削してもらえるのは非常にプラスだと思います。
HiNative Trekはどんな人にオススメしない?
HiNative Trekは、どんな人におすすめしないですか?
課題の難易度がかなり高いので、英語初心者にはおすすめできません。
最低でも英語中級者、TOEIC600〜700点レベルは必要かなという印象でした。たとえ外資系企業に勤めていたとしても、実際にある程度ビジネス英語に馴染みがないと課題に対してライティングができない(浮かんでこない)ように感じました。
他にオススメできない人はいますか?
また、留学のために事前に英語力を磨こうと思っている方にもおすすめできません。
テーマがビジネスを想定したものなので、口語表現などはあまり学べないからです。
HiNative Trekがなかったら、他のどの教材を使っていた?
HiNative Trekがなかったら、どの教材をオススメしますか?
フルーツフルイングリッシュです。
フルーツフルイングリッシュも、HiNative Trekと同程度の価格設定、かつ24時間オンラインで提出できるので、予約などの手間なく自分のペースでできる点が魅力でした。フルーツフルイングリッシュは課題の種類がさまざま(日記、チャット、メール、論文)なので、自分の用途やその日の気分に併せて課題の種類を選択できるのもいいなと感じました。
人気のオンライン英会話もそうですが、やはり24時間好きな時にできる(提出)のはいいですよね。
また、期間限定で特別講座の案内があったり、プレゼントがもらえたりと、モチベーションを低下させない仕組みがあるのもいいと感じます。
HiNative Trekをおすすめしてくれた人
Shihoさん、HiNative Trekを教えてくれてありがとうございます。
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