今日は、くむさんに「1ヶ月音読し続けたらTOEIC200点UPした文法特急」についての評価を本音で語ってもらいました。
推しの英語教材は?
くむさん、推しの英語教材を教えてください。
私の推しは、文法特急です。
- 教材タイプ:参考書
- 学習できる内容:TOEIC
- 愛用歴:約2年
- サービス名:文法特急
文法特急を始めたきっかけは?
文法特急を始めたきっかけを教えてください。
TOEIC初受験では対策をせずに受験し、結果はボッコボコの最悪なスコアでした(笑)
そうなんですね(笑)スコアはいくつでしたか?
650点以上を目指してましたが、475点でした。
やはりTOEICに特化した教材が必要だと痛感して、インターネットで探していたところ、文法特急をオススメするブログサイトがいくつかあったんです。直感的にこれはやってみたい、やってみなければと思いましたね。
文法特急を選んだ理由は?
なぜ文法特急を選びましたか?
文法特急を推すサイトが多く、私と同じく社会人からTOEICの勉強を始めた方のブログにとても共感したからです。
選んだ教材に間違いはないだろうと確信していました。さらに文法特急はブックレビューの評価も高く、この本のおかげでスコアが劇的に上がったという声が多くありました。
僕も文法特急を使ったことありますが、解説が丁寧なので好きです。
値段的にもお手軽価格で買いやすい本だったので、迷わず即購入することにしました。
文法特急の好きなところは?
くむさんは、文法特急のどこが好きですか?
やはり何と言っても「わかりやすさ」です。
文法特急では日本人にとってややこしさ、とっつきにくさを感じる英文法を、一問ごとに丁寧に解説してあります。英文法なんて英語音痴の学生の頃は正直大っ嫌いだったのですが……。
英文法が大嫌いという考えは変わりましたか?
文法特急の優しさと気配りの溢れる英文法解説を読んで、英文法が好きになり、楽しく英語を勉強できるようになりました。
「はじめに」の3ページを読むだけでモチベーションが上がり、550点クラスの初級編から900点クラスの上級編まで幅広いレベルの実践形式の問題が満載。途中にパート6の問題も収録されていて、飽きとは無縁な構成になっています。
著者の花田徹也さんはTOEICの特化型スクール「花田塾」も運営されており、経験と実力に裏打ちされた信頼できる内容のTOEIC本になっています。
文法特急の優れている点は?
文法特急が他の類似教材よりも、優れている点はどこですか?
手のひらサイズなので持ち運びが楽で、電車の待ち時間や移動中などいつでもぱっと勉強ができることですね。
公式問題集みたいなサイズ感だとそういうわけにはいかないので。
文法特急は、一問一答形式なのでスキマ時間の学習にピッタリですよね!
あと、私は文法特急の旧版から愛用していますが、完成度が格段に上がりましたね。
改訂版はパート6が新形式に対応しており、既存の問題に難問が追加されていて、完成度が格段に上がりました。そして花田徹也さんの読者目線の丁寧な解説、全読み上げ音声ダウンロードが付いています。
個人的に、文法特急の読み上げ音声もすごいと思っています。
どう凄いのですか?
なんというか、聴いていて心地良いんですよね(笑)。
特にイギリス人女性スピーカーの方ですが、耳心地が良いので何回も聴けるし、もう読み上げ音声の枠を超えた芸術性を感じます。他にも、特急シリーズのパート1・2、特急Ⅱやリスニングサラリーマン特急などの音声も担当されています。
スピーカーの方の声質を意識したことはありませんでした(笑)
類似教材の900点特急やでる1000問にも、端役でいいから登場してほしかったなぁ…と思います。
文法特急のデメリットは?
逆に、文法特急のどこが微妙でしたか?
特にないですね。強いて言うなら、旧版はパート6が旧形式のままだったことですが、それも改訂版で改善されました。
もう何周したかわからないくらいやり込んでいる立場からすると、もっと問題数があってもいいのかなとは思いますが、そのような文法特急ホリックな人のために「文法特急2」という続編があります。たくさん問題を解きたい方はこちらも要チェックですね。
文法特急3もそのうち出るかもしれませんね。
改訂版で増えた新しい問題は、スピーカーが変わったので、今までと同じにして統一感を出してほしかったと思います。
:改善点は必要なし。
文法特急で何が変わった?
文法特急を使ってみて、何か変わりましたか?
英語やTOEICをややこしく考えず、柔らかく捉えるようになりました。
- TOEICが好きになった
- 英文を音読するのが楽しくなった
- リスニングスコアが上がった
- 英文法に前向きに取り組むようになった
- パート5を正確に速く解答できるようになった
文法特急をオススメする人は?
文法特急は、どんな人におすすめしたいですか?
文法特急は、こんな人におすすめです。
- わかりやすいTOEIC英文法の本がほしい
- リーディングパートの5、6を強化したい
- 良質の読み上げ音声を求める
- スキマ時間を活用してTOEIC対策したい
- コスパの良い本がほしい
- 挫折なく達成感を味わいたい
- 英文法アレルギーをなくしたい
文法特急をオススメしない人は?
逆に文法特急は、どんな人におすすめしないですか?
文法特急の読み上げ音声ダウンロードを、活用しない方にはおすすめしません。
著者の花田徹也さんも言われているように、黙読だけでは英語力並びにTOEICスコアは非常に伸びにくいです。一通り解答してポイントを理解した後は、読み上げ音声と一緒に声に出して英文を読む、音読を徹底的にやってほしいんです。
私が3ヶ月でTOEICスコア200点アップした時には、1か月間毎日、文法特急を読み上げ音声にあわせて全部まるごと音読するというのをやりました。(475→680点)
毎日音読はなかなかハードそうですね!
ちなみに、類似教材である金フレも毎日音読していましたね!
英語学習の話をしているのに、なぜか体育会系のノリの匂いがする(笑)
単に英文を黙読、読み上げ音声を聴くだけではなく、中身を理解した上で積極的に音読していってほしいですね。
あと、字が小さいのはちょっと……という方にもあまりおすすめしません。
文法特急がなかったら、どの教材を使う?
文法特急がなかったら、どの教材を使っていたと思いますか?
特急シリーズ、加藤優さんのTOEIC L&R TEST 900点特急 パート5&6です。
これは文法特急と同じサイズ感ですが、より難しめの問題ばかり収録されています。TOEICスコア低めの方は途中で挫折する可能性があるのでオススメしませんが、全体的な構成に隙がなく、非常にやりがいがあります。さらに続編の「極めるパート5」もすばらしい良書です。
文法特急と同じくらいのレベル感の教材だといかがですか?
それなら、TOEICパート5に特化したTEX加藤さんの「でる1000」も良いですね。
TEX加藤さんが実際にTOEICを受けまくって得たリアルなデータをもとに作られているので、TOEICテストに本当に出がちな問題ばかり入っています。しかも1000問と謳いながらもそれ以上の問題数なので、とにかく数をこなしたい!という場合もぴったりな本です。
でる1000問いいですよね、私もやりこんで800点を突破できたので!
辞書のような厚みなので持ち運びは厳しいですが、付属の小冊子なら移動中などのスキマ時間を活かして、TOEICパート5の勉強がオススメです。
いずれも、文法特急と同じくTOEIC界隈では有名な本ばかりですね。なお、金フレ(金のフレーズ)のTEX加藤さんと900点特急の加藤優さんはご兄弟かと思いましたが、偶然苗字が同じなだけのようですね。
文法特急をおすすめしてくれた人
くむさん、文法特急を教えてくれてありがとうございます。
- 運営サイト:くむろぐ
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