今日は、お子さんと一緒に英語学習をしているきりんさんに「でる1000問」の評価を本音で語ってもらいました。
あなたがオススメしたい英語教材は?
きりんさん、オススメの英語教材を教えてください!
私がオススメしたいのは「でる1000問」です。
- 教材タイプ:問題集
- 学習できる内容:TOEIC Part5
- 愛用歴:約4ヶ月
- サービス名:TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問
- 料金:2,530円(Amazon価格)
でる1000問を選んだきっかけは?
きりんさんが「でる1000問」を購入したきっかけは?
昨年、自分の英語力をはかるために初めてTOEICを受けたのですが、その時にパート5、6が苦手だと感じたことがきっかけですね。
そう感じた理由は2つあるのですが、1つ目は問題の選択肢を選ぶ際に「明確な判断」ではなく「何となく」で選んでしまっていたこと、2つ目はTOEICで求められる「瞬時に判断・処理できる能力」が不足していたために1問にかける時間が長すぎたことです。
もともと英文法は苦手だったんですか?
学生時代は文法問題に苦手意識はなかったうえに、大人になってからも文法書を何度か読んだこともあり「分かっているつもり」でしたね。
それなのに、TOEICの勉強中も本試験でも「選択肢を選ぶ明確な理由」が分からない問題が半数近くあり、それに時間を使ってしまっていたんです。時間配分が要と言われているTOEIC攻略には、この文法問題の対策が必須だと考えました。
でる1000問を選んだ理由は?
なぜきりんさんは「でる1000問」を選んだんですか?
でる1000問には、圧倒的な文法問題が載っているためです。
TOEICの文法問題を解いていく中で、問われる「パターン」もあることが分かったのです。そのため、徹底的な「練習量」をこなすことで、明確な基準を持って選択肢を即座に判断することができると考えました。
たしかに、文法問題を1000問解いたら、解けない問題は無くなりそうですよね。
あと、この本の筆者が「金のフレーズ」で有名なTEX加藤さんという事も決め手でしたね。
徹底的に分析された視点で、問題が作られているのは間違いないと思ったからです。
でる1000問の好きなところは?
きりんさんは「でる1000問」のどんな所が好きなんですか?
出る1000の好きなところは3つあります。
圧倒的な量
1つ目はやはり、圧倒的な量。
はじめから最後まで通し番号が振っているので、現時点での達成度の把握がしやすいです。でも実は「出る1000」という名前ですが正確には1049問あるんですよ‥。この最後の49問がスポーツで言う「最後の追い込み」のようで個人的には大好きです。笑(実際に各ページの上部にゴールに向かって走っている人のイラストが書かれています☆)
パターンごと学べる
2つ目は、問題パターンごとに学べる点。
各章ごとに「品詞問題」や「動詞問題」のように分かれているので、似ているパターンの問題を続けることにより「何が問われている問題かに気づける」ところです。初期の頃は、設問の内容がバラバラだと何の問題かに気づくのに時間がかかってしまうのではないでしょうか?
13回分の模試つき
3つ目は、後半に13回分の模試がついていること。
いくらパターンごとの練習をしても本番ではランダムに出題されます。模試では、本番さながらに制限時間を設けて取り組めるので体感的に1問当たりどのくらいのペースで解けばいいのかの把握に繋がります。
類似教材やサービスより優れてる点は?
他の教材やサービスより優れている点は何ですか?
でる1000問が他の教材より優れている点は、この4つだと思います。
- 圧倒的な量
- TEX加藤さんのわかりやすい解説
- 見開き解説
- 別紙が付いていること
量と解説がわかりやすいのはイメージできますが、見開きにはどんなメリットがありますか?
見開き解説は問題を解いた後、すぐに正解・解説が確認できるので他のページや冊子を開いたりする手間がありません。
カバーをうまく利用すれば正解が隠れるかたちになる工夫も勉強者のことが考えられていて嬉しいです。
なるほど!ところで、別紙とはなんですか?
別紙は本冊子の内容をランダムに並べ変えたものなのですが、外出用に役立ちます。
本冊子を持ち歩こうとすると、何せその膨大な問題数がゆえに重いんですよ(笑)。別紙は、とても薄いので解説は記載されていないのですが、本冊子のページ番号と通し番号が分かるので、間違った問題は本冊子に戻って解説を確認することができます。
ちなみに、でる1000問は音声もついていますか?
もちろんです!本冊子に記載している音声も無料でダウンロードできる上に発音練習ができる機能もあります。
TOEICのL&R試験ではリスニング、リーディングの内容ですが同時にスピーキングの練習もできるのは嬉しい機能です。
でる1000問の良くなかったことは?
でる1000問の微妙だったところはありますか?
問題解説にTOEICで問われやすい冠詞や品詞の注意点を書いてくれているのですが、それらを図解などでまとめて欲しかったです。
「ーal」で終わるけれど名詞の単語、似ているけれど可算名詞と不可算名詞など。各々の問題に対しての解説にはきちんと解説してくれているのですが、個人的にはまとめておいて欲しかったな、と。
加えて、長所でもある「圧倒的な問題量」だけに、なかなか最後まで辿りつかず途中で挫折してしまう可能性も‥笑。
でる1000問で変わったことは?
でる1000問で変わったことは何ですか?
明確な理由を持って選択肢を選ぶことができ、理想とされている時間配分で進めることができたのは、本当に嬉しかったですね。
でる1000周を3周以上し、苦手なところには付箋をはり5回以上繰り返しました。そして、挑んだ2回目のTOEIC試験。自分でも驚くほどスムーズにパート5、6が解けました!
でる1000問を購入目的は、達成できたんですね!
ただ、その後のパート7は未対策だっただけにボロボロで‥。次回の受験ではパート7が課題になりそうです(笑)
追伸:TOEIC710点突破
前回のスコアが650で、今回の目標は700越えでしたが、なんとか達成できました。
お!おめでとうございます!でる1000問の効果が出ていますね!
パート7が散々でしたが「文法の理解」の項目では90%理解と記されており、やはりでる1000問をやっていて良かったと感じました。
文法理解が90%はすごい!!次は長文読解ですね!!
でる1000問をどんな人におすすめしたい?
でる1000をどんな人におすすめしたいですか?
でる1000問をオススメするのは、こんな人です。
- 基本的な文法を理解している方
- とにかく文法問題の量をこなしたい方
- スキマ時間に勉強をしたい方
- パート5、6の時間配分が不安な方
- 音声でも文法を確認したい方
TOEICのパート5、6の攻略には問題量をこなすことが不可欠です。でる1000問は圧倒的な問題量と13回分の模試が付いているので時間配分の把握にも役立ちます。
でる1000問がなかったら、他のどの教材を使っていた?
でる1000文がなかったら、他のどの教材を使っていましたか?
やはり、私の場合は「練習量」が必要なので公式問題集や模擬模試のパート5、6を何周もやり直していたと思います。
そして、TOEICの出題傾向を把握し、パターンを分析していたでしょう。ただ、これを自分で行うのは時間がかかってしまうので、一括して記載してくれている「でる1000」があって本当に良かったですね。
でる1000問をオススメしてくれた人
英語学習と旅行が趣味の2児の母です。出産後、子どもと一緒に英語学習をはじめました!自分たちのペースで楽しみながら英語を学び続けています♪
- 名前:きりん
- 運営サイト:ママも子どもも自分らしく楽しく暮らすブログ
きりんさん、でる1000問を教えてくれてありがとうございます。