今日は、外資系企業勤務や英文事務歴8年以上の藤子さんが「帰国子女や留学経験者の同僚と比べて英語力の低い自分のコンプレックを克服するため」選んだQQEnglishについて本音で語ってもらいました。
あなたがオススメしたい英語教材は?
藤子さんがオススメしたい英語教材はなんですか?
私がオススメしたいのは「QQEnglishのR.E.M.S」です。
- 教材タイプ:オンライン英会話
- 学習できる内容:R.E.M.S (英作文力・スピーキング力を鍛えるメソッド)
- 愛用歴:約9ヶ月
- サービス名:QQEnglish
- 料金:月額2,980円〜
QQEnglishを始めたきっかけは?
藤子さんは、なぜQQEnglishを始めたんですか?
外大卒で英語を使う仕事を経験してきたんですが、単語や文法の基礎知識はあっても、英作文も英会話もほとんどできなくて、Google翻訳に頼りっきりで、ずっと英語コンプレックスを抱えてたからです。
そして4年前、一念発起で英会話のレベルアップだけに焦点を絞って学習法を見直し、まずはネイティブキャンプでカランメソッドを最後まで終え、そのおかげもあって英語を英語のまま理解する力が身に付きました。
英語を英語のまま理解できるようになったのは、かなり大きな効果ですね。
ただ、スピーキングは自分の希望レベルに達してなくて、カランメソッドの英作文バージョンのカリキュラムを探していたところ、QQEnglishでREMSを見つけ、やってみようと思いました。
QQEnglishを選んだ理由は?
他のオンライン英会話もあるなかで、QQEnglishに決めた理由はありますか?
百聞は一見に如かずということで、体験レッスンでREMSを受講してみたところ、まるで雷に打たれたような衝撃を受けたんですよね(笑)。
REMSは今までに経験したことのないスピーキングレッスンで、「私が探してたやつこれやん!」と1回目で確信しました。自分が求めてたカリキュラムに出会えてとてもうれしかったです。
まるで雷に打たれたような衝撃ってすごいですね!!
初月無料キャンペーンだったこともあり、体験レッスンからそのまま引き続き1ヶ月無料でREMSを受講しました。
たった1ヶ月でしたが、英作文力が伸びていることを感じられたので、今も続けています。
REMSとは?
ちなみに、REMSってなんですか?
REMSはQQEnglishのオリジナルメソッドで、英作文力の瞬発力を鍛える反復トレーニングです。
レッスン中はテキストを見ることができず、講師の話した英文を耳だけで聞いて、その場で暗記して、完コピした英文を1人で言います。1語でも間違いがあれば訂正され、完全に正解するまで次の英文には進めません。
REMSをすることで、どんな効果があるんですか?
REMSは文字に頼れない状態で英文を話す練習をするので、スピーキング脳が鍛えられます。
TOEIC600以上の方で、英文を読むのは問題ないけど、何も見ずに英語を話すとなるとスムーズにできないという方は多いんじゃないでしょうか。そういう方におすすめですね。
具体的には、暗記すればいいんですか?
暗記してリピートするだけじゃなく、英文内の単語を指示通りに置き換えたり、肯定文から疑問文に変換したりといった、ドリルと呼ばれるエクササイズをいくつもやります。
ドリルはどれも約3分でできる量で、それを休憩なしで次々と時間がある限りこなしていきます。テキストを見ることができないので、必死で講師の英語を聞き、頭の中だけで記憶したり考えたりして、何も見ずに英文を言う練習が25分間ひたすら続きます。
わりと上級者向けのレッスンですね!
REMSとカランメソッドの違いは?
同じようなレッスンに「カランメソッド」がありますが、REMSとの違いはなんですか?
カランメソッドもREMSもテキストを見ずに、講師の話す英文を耳だけで聞いて、何も見ずに答えるという点は同じです。違うのは、その場で英文の暗記が必要かどうか。
カランメソッドは文章を暗記する必要がありませんが、REMSではその場で暗記しなければなりません。これを英語の学習法で言い換えると、カランメソッドはシャドーイング訓練で、REMSはリテンション訓練になります。
似ている勉強法でも、役割が全然違うわけですね。
カランメソッドはシャドーイングのため、講師の英文を聞きながら後を追いかけていきます。
聞いた直後に繰り返すため暗記する必要がありません。その分、音や英文の意味を理解する方に意識を集中させることができ、リスニング力が伸びます。
たしかに、シャドーイングは暗記している感覚はありませんもんね。
REMSはリテンション訓練のため、講師が英文を言い終わるのを最後まで聞き終えてから生徒が繰り返します。
つまり、1回か2回聞いている間に、英文を丸ごと暗記しなければなりません。音と意味の両方を理解した上で、さらに記憶までできて、やっと英文を完全に再現することができます。REMSで行うリテンション訓練は英作文力やスピーキング力の強化に効果的です。
聞いている限りでは、シャドーイングより難しそう・・・。
REMSから得られる効果や良いところは?
REMSの効果をもう一度教えてください!
REMSのおかげで、本当にスピーキング力も英作文力も伸びました。正確に英作文できる文章がどんどん増えてきましたし、英会話でも口から勝手に正しい語順で英語が飛び出してくることも増えました。
以前は、Google翻訳なしでは英作文ができませんでしたし、英会話でも文法をあれこれ考えてから単語を並べて文章に仕上げていたので、1文作るにも時間がかかっていました。例えば、3人称単数Sが抜けるとか、全部現在形で話すとかは当たり前でした。
多少間違ってても、話せるところまでいけるだけでも、だいぶすごいんですけどね・・。
それが、REMSのおかげで、自然と3人称単数Sを使ったり、最初から過去形や現在完了形が使えたりと、リズムで英語を話す感覚に変わってきたように思います。
REMSの微妙なところは?
逆に、REMSはどんなところが微妙でしたか?
型の決まったメソッドのため、フリートークや解説がメインではないところですね。
分からないところは質問OKで、講師も丁寧に解説してくれますが、解説に時間を取られるとドリルが進まなくなってしまい、せっかくのREMSのトレーニングができなくなります。
英会話を楽しむというより、トレーニングに近い感覚ですか?
REMSは卓球のラリーのような淡々とした反復トレーニングで、レッスン中は延々と「聞いて暗記して言う」だけをひたすら繰り返します。その繰り返しが効果の秘訣の脳トレです。
なので、私はあえて質問せず、あとからテキストを見返して自分で調べています。いちから文法の勉強がしたい方や、自分で調べて解決できない初級者の方は、先に他の文法レッスンで基礎知識を身につけてからがいいと思います。
QQEnglishの好きなところは?
藤子さんは、QQEnglishのどんな所が好きですか?
1つ目は、やはり講師のスキルの高さですね。
説明が上手だったり、誘導のタイミングが良かったり、パッと生徒のレベルを見抜いて合わせる感覚の鋭さを持った経験値の高い講師が多いと思います。
たしかに、どこのオンライン英会話を選ぶというより、誰のレッスンを受けるかによっても変わりそうですね。
2つ目は、2週間先まで予約できることですね。
私はレッスンを受ける曜日や時間をある程度決めています。理由は、今のライフスタイルで英語学習を続けるには、生活のルーティンに組み込んでしまわないと、つい後回しになってしまうので。そんな私には、先々まで計画的に予約できるのは助かってます。
仕事の時間がある程度決まっている人であれば、予約機能は嬉しいですね。
3つ目は、音声が乱れないことです。
他社では自宅からレッスンをする講師もいて回線トラブルはめずらしくありません。でもQQEnglishは全員オフィスからレッスンをしているため、めったにトラブルがありません。
オンライン英会話は、講師によってはかなり音声や映像が乱れることがありますから、回線が安定しているのは重要ですね。
特にカランメソッドやREMSはテンポが大事なレッスンなので、音飛びやタイムラグがあると途端にやりづらくなるのですが、QQEnglishでは常にクリアに音声が聞こえるのでやりやすいです。
QQEnglishが他の教材よりも優れているところは?
QQEnglishが他の教材よりも優れている点はどこですか?
講師が答え合わせをしてくれて、正しく言えるようになるまで何度も繰り返してくれたりするのは、マンツーマンレッスンならではの贅沢な点だと思います。
今の私には独学教材を続けることができませんでした。答え合わせやオーディオの巻き戻しを自分でやるのも億劫に感じてしまって。私には、講師に伴走してもらう学習法が合っているみたいです。講師が答え合わせをしてくれて、正しく言えるようになるまで何度も繰り返してくれたりするのは、マンツーマンレッスンならではの贅沢な点だと思います。
独学で上達する人もいれば、講師がいることでモチベーションを保つことができる人もいますからね。
特に、リテンションは脳がとても疲れる学習法で、独学で継続するには強い意志と気合いが必要ですが、QQEnglishであればレッスン中に逃げ出すことはできないので、強制的にリテンションができます(笑)。
QQEnglishの講師は丁寧に根気強く付き添ってくれますので、頭は疲れますが楽しく負荷の高いトレーニングを続けることができています。
QQEnglishのデメリットだと感じたところは?
逆に、QQEnglishのどんなところにが微妙でしたか?
講師のポイント制ですね。
月会費はポイント換算されて、レッスン予約時にポイントが消費されるシステムです。講師ごとにポイントが異なり、評価が高かったりスキルが高かったりするとポイントも高いです。ということで、ポイントの高い講師を予約するとその分費用がかかります。
せっかく良い講師と巡り会えても、人気講師だとコストがかさむんですね・・。
ポイントは50からスタートで100以上までありますが、スキルの高い講師や人気講師は、日を追うごとにどんどんポイントが上がっていきます。
講師選びの点では良い目印ではあるんですが、費用面を考えると悩ましいです。お気に入り講師がポイントアップすると、基本会費とプラスの費用がさらに必要になるからです。
他のオンライン英会話も人気講師は予約が取りづらいですが、お金がかかるのは微妙ですね。
月会費だけで全講師のレッスンが受けられるオンライン英会話が多いと思いますが、QQEnglishの講師ごとにレッスン料が異なる点はデメリットかなと感じます。
QQEnglishを使った結果、何が変わった?
QQEnglishを使ってみて、何か変わりましたか?
QQEnglishのオリジナルメソッドREMSのおかげで、英作文力が格段に上がりました。仕事で英文メールを書くのですが、翻訳機能を使う頻度が減りましたね。
以前は、ストックしていた英文を使いまわしてメールを書いていたので同じ文章ばかりでしたが、今は言い回しの幅が増えましたし、より内容の濃い説明を英語で書けるようになったと思います。
英会話力などは上がりましたか?
たまに海外とビデオコールをする機会があるのですが、コール中も不安を感じることなく、正確に英語でコミュニケーションができていますし、コール後も「通じたかな?」と心配することもなくなりました。
QQEnglishはどんな人にオススメしたい?
QQEnglishは、どんな人におすすめしたいですか?
TOEIC 600前後の基礎的な英語知識はあるけど、英会話や英作文は苦手という方に、QQEnglishのREMSをおすすめしたいです。
もっとピンポイントでおすすめするなら、カランメソッドや他のシャドーイング練習を経験して、リスニング力を身につけた方の次のステップにピッタリです。
なんで、英作文やリスニング力を身に付けたい人におすすめなんですか?
REMSはリテンション力を鍛えるメソッドです。理屈では分かる英語、読めば分かる英語、聞けば意味が分かる英語、なのになぜか1人で文章が組み立てられない。そんな状態から、反射的に英語が口から出るステージへと引き上げてくれるメソッドがREMSです。
私もREMSスタート時は、読めば分かる簡単な英文が、聞くだけでは全く記憶に残らずリピートできませんでした。
例えば”My sister was watching TV in the morning”これを講師から聞いて、そのままリピートすればいいだけなのですが、sisiterかmotherか、morningなのかafternoonなのか、さっき聞いたばかりの英文なのに、頭に留めておくことができずリピートできなかったんです。
私はREMSをやって身に染みてスピーキング力のなさを思い知らされたのですが、その理由は、リテンション力が足りなかったからだと分かりました。
だからこそ、反射的に英語が出るトレーニングを強制的に行えるREMSをおすすめしているんですね。
順番的には、シャドーイング→リテンションがベストで、シャドーイングができるようになった後にREMSをやると効果が早く出やすいと思います。
QQEnglishはカランメソッドの正式認定校でもあるので、カランメソッドから始めたい方にもQQEnglishはおすすめです。
QQEnglishがなかったら、他のどのオンライン英会話を使っていた?
QQEnglish以外だったら、どのオンライン英会話を使いますか?
カランメソッド的な英作文バージョンのカリキュラムを探していたとき、候補にあがったのは2つ。QQEnglishのREMSとイングリッシュベルのDMEメソッドでした。
メソッドに関係なければ、DMM英会話。ネイティブキャンプでのカラン終了とQQEnglishのREMS開始までの合間に入会していました。教材の質が良くアウトプット練習に効果のあるオンライン英会話だと思います。REMSでスピーキング力が上がってきた今は、ネイティブとのレッスンに挑戦したいと考えていて、今はキャンブリーが気になっています。
QQEnglishをオススメしてくれた人
藤子さん、QQEnglishを教えてくれてありがとうございます。
英語を英語のまま理解できるようになりたい人に「QQEnglishのREMS」がおすすめです!
- 名前:藤子
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